おぎのやと言えば

しばらくの間里帰りしていた娘と赤ん坊を車で送り届ける。上信越自動車道横川のサービスエリアでおぎのやの釜めしを買う。

旧特急あさまが走った信越線沿線、とりわけ軽井沢~長野間の住人にとっては駅弁と言えば横川の「峠の釜めし」だった。他の選択は無いというくらいその関係は深い。

子供の頃、父のお土産も釜めし。ご飯の味もさることながら嬉しかったのは陶器のお釜。ままごと遊びには欠かせなかった。

落葉焚きや薪風呂など、あの頃火はとても身近にあった。雑草や畑の野菜を少し拝借してお雑煮やカレーの真似事。どこの家の庭にも必ずあったな。

今新たなキャンプブームが起きている。テント用の薪ストーブやオシャレな調理器具が並ぶアウトドアクッキング。炎を楽しみながらグツグツと料理が煮えるのを待つ時間はあの頃のままごとと重なる。もうあのお釜の出番はなさそうだな。

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