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なつめちゃん

なつめクラフトのイメージイラストレーションが出来ました。作者は茨城県出身の宮本瑞穂さん。

昭和の時代の「可愛い」を平成生まれの20代の感覚で表現していただきました。なつめクラフトのイメージに重なる「なつめちゃん」をよろしくお願いいたします。

これに伴いショップカードもリニューアルいたしました。

再開

日を追う毎に深くなっていく緑を楽しむ今日この頃です。

新型コロナ対策の自粛緩和に伴い軽井沢にも少しづつ人出が戻ってきています。なつめクラフトも今月末から営業を再開いたします。

今年度は都合により時々臨時休業させていただくこともありますのでカレンダーや店頭にてご確認の上ご来店ください。

外出自粛中に作りだめした手作りマスクの販売もございます。

夢のようなエプロン

仕事柄着物に触れる機会が多く、特に古い着物との出会いではその丁寧な仕事や色合いの美しさに感動する事があります。手作りの仕事を始めた20年ほど前からエプロンを作っていますが、何か和服のようなものが出来ないだろうかと試行錯誤を重ね、数年前から今の形のエプロンに落ち着きました。薄地の布を2枚重ねることでリバーシブルの機能と帯のような締め心地と温かさを感じていただけるのではないでしょうか。

なつめクラフトのオリジナルエプロン、毎日の家事に又お料理教室用にいかがでしょうか?

真田紐を使ったシックな和風スタイル
昭和レトロ風の表裏柄違いのエプロン

なお、本年度の営業は3月21日(土)からの予定です。春物商品も多数ご用意して皆様のご来店をお待ちしております。

なつめノート

最近、俳句や短歌を楽しむ方が増えています。詠にする事で何気ない日常が特別な日に思えてくる魅力ゆえでしょうか。スマートフォンのメモ機能は便利ですが、できればそれらしい手帳に日常の気づきを一句一句したためるのも良いのではないでしょうか?なつめのノートはそんな毎日を綴るのにぴったり。A6 横6㎜罫のノートに古布のオリジナルカバーをかけて厚型、薄型の二種類をご用意しています。

年の瀬

街のあちらこちらにイルミネーションが灯る季節になりました。なつめクラフトは今年はこんなほっこりしたイルミネーションで追分の地に小さな灯りをともしています。

12月22日をもちまして今年の営業は終了となります。来年の営業は3月中旬を予定しております。詳しくはホームページ及び店頭にてご案内いたします。

本年もなつめクラフトをご愛顧くださり誠にありがとうございました。皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

オリジナルニット帽について

軽井沢の特徴的な景観の一つに浅間山の噴火石を使った石垣があります。

自然石を積み重ねた素朴な石積は一つとして同じ石垣はなく、また年月とともに苔むしていく姿は日々の散歩の楽しみを膨らませてくれます。

私が作るニット帽は例えばこの石垣や近くの追分教会からイメージすることが多く、できるだけ素朴なデザインとするように心掛けています。

今年のベレー帽は上部はドングリの形に、下部はハリを持たせた鎖帷子の様なちょっとクラシカルなスタイル。お顔がきれいに見えるスタイルに仕上がりました。なお、冬物の販売は12月末までとなっております。(1月と2月は例年通り冬季休業を予定しております)

スコットランド編

今回はスコットランド編です。

スコットランドの首都エジンバラから車で北西へ1時間余り、観光客もまばらな郊外の小さな村にあるリンリスゴー城。

リンリスゴー城から望むリンリスゴー村

今は廃墟となったこの城は女王メアリースチュアートの生家です。落し格子をくぐると中世の世界。中庭の正面は大広間、ここでは夜ごと催されたであろう宴が想像されます。横には王族の個室が並び長い、回廊の先には地下の王宮台所に続く階段が。

リンリスゴー城の長い回廊

次に向かったのはリンリスゴーから30分弱の海岸伝いの岬の先端にそそり立つブラックネス城。ここで幾多の攻防が繰り返されたことでしょうか。荒涼とした景色と何者をも寄せ付けないその佇まいはしばし時を忘れ感慨に浸る一時でした。

ブラックネス城

イギリス

11月10日から1週間ほどロンドン、エジンバラを旅行して来ました。ロンドンでは大英博物館を見学。大英と言えば古代エジプトやメソポタミヤの巨大オブジェを思い浮かべる方も多いと思いますが、2階展示室の生活用品や工芸品の展示は収蔵が多く充実していました。私のお目当ては古代ヨーロッパから中東のアクセサリー類。大変エキゾチックで時間を忘れて見とれてしまいました。

そんな中でこんな品もありましたので思わずパチリ。アッシリア時代のにぎりバサミ。ここから発祥して長い旅をして日本までたどり着き今の日本の暮らしに根付いています。なつめのトレードマークもこのにぎりバサミです。