森の住人 シジュウカラ

浅間山の南斜面に広がる、軽井沢の森林地帯は日本でも有数の野鳥の森。

最盛期の今は、様々野鳥や小動物が見られます。

常連さんが、こちら。

黒い帽子にブルーグレーのジャケット。白いワイシャツ黒いネクタイを締めたシジュウカラ。人懐こい性格でツーツーチー、ジュクジュクなどとにぎやかに鳴く。比較的低い枝から枝へと飛び回るので、近い距離で観察できます。年に2回繁殖するシジュウカラは森や生垣のあちこちで見かけます。2、3尾で追いかけっこをしている姿は遊んでいるように見えますが、実は熾烈な縄張り争いでもあるようです。

左からカワラヒワ、アトリ、シジュウカラ

この小さなシジュウカラ。実は全体の90%は一年以内に命を落とすらしい。厳冬期、家の軒下でひっそりといのちを落としたシジュウカラの遺体を土中に埋める。私にとって「生命」と言うものを感じる瞬間でもある。

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